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36件の議事録が該当しました。

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2009-07-10 第171回国会 参議院 本会議 第37号

さらに、長期脳死法的脳死判定を経ていない等の発言が何度も繰り返されましたが、実際には、無呼吸テストを含め法的脳死判定同等の内容の脳死判定基準をクリアした状態でも、三十日以上心停止しないいわゆる長期脳死と呼ばれる例があることが多くの学会誌で公表されており、発言者御自身がその存在をお認めになりました。  そして、いま一度、議員の皆様にお考えいただきたいのです。

円より子

2009-07-10 第171回国会 参議院 本会議 第37号

テレビ等で報道されている小児長期脳死事例は、いわゆる臨床的脳死診断されているにすぎず、臓器移植法において求められる厳格な法的脳死判定にかかわる検査、すなわち無呼吸テストや時間を置いての二回の検査が実施されているわけではありません。この意味においては、このような状態にあるものは法的に死とされているわけではありません。

石井みどり

2009-07-09 第171回国会 参議院 厚生労働委員会 第24号

呼吸テストを第Ⅰ群で二回以上実施した例で、ずっとありますように、脳死期間とすれば百日以上の方が四人います。これは実際の研究ということで、これは本当に大きいことだと。ところが、この厚生労働委員会参考人、それから冨岡発議者はそういう例はないと断言しているんですね。参考人もこれは断言をしております。これは明確に間違いだと思いますが、いかがですか。

福島みずほ

2009-07-07 第171回国会 参議院 厚生労働委員会 第23号

しかしながら、これらの事例は、いわゆる臨床的脳死診断されているにすぎず、臓器移植法において求められる厳格な法的脳死判定にかかわる検査、すなわち、無呼吸テストや時間を置いての二回の検査が実施されているわけではございません。  この意味におきまして、このような状態にあるものは法的に死とされているわけではございません。

冨岡勉

2009-07-07 第171回国会 参議院 厚生労働委員会 第23号

私は、このような状態脳死ではなくて重症の脳障害ではないかというふうに思っておりますが、どうも正確なところが、無呼吸テストをした上でも多少体重の増加があったとか、そういう例も一例あるようには聞いておりますが、種々言われていることは、私は、メディアを見ていましても、非常に混同されて報道されているような気がいたします。正確な御説明をお願いいたします。

石井みどり

2009-07-07 第171回国会 参議院 厚生労働委員会 第23号

すなわち、無呼吸テストが実施されておらず、またその他の判定基準も一部しか満たしていないのが事実です。引用終わりです。  これをお聞きになった皆さんは、長期脳死は無呼吸テストを行っていないし、法的脳死判定をしていないので厳密には脳死ではないと思われたのではないでしょうか。ところが、昨日の谷澤先生島崎先生の御発言では無呼吸テストをした長期脳死があると言われておりました。事実はどうなのでしょうか。

森岡正博

2009-07-06 第171回国会 参議院 厚生労働委員会 第22号

先ほど谷澤先生の方から小児脳死の話が出ておりましたが、これは脳死後、脳死判定、無呼吸テストまできっちり脳死判定がなされて、二十四時間後にもう一度脳死判定がなされて、ということは、実は二十四時間以上何回も脳死判定を行っておりますが、その患者さんが脳が融解している状態でずっと管理して、やはりこれは一年ぐらい、心臓死に至るまで一年近くたっております。  

島崎修次

2009-07-02 第171回国会 参議院 厚生労働委員会 第21号

それから、今、福島委員もありましたけれども、無呼吸テストですね、実際、これは人工呼吸を外して呼吸の有無を調べていくということで大変負担が多いんではないかというふうに言われる部分もございます。  こうした脳死判定基準ということをどうお考えになるのか、お二人にお聞きをしたいと思います。

山本博司

2009-06-30 第171回国会 参議院 厚生労働委員会 第20号

確かに、脳波計というのは一つ脳死判定の重要な要素でありまして、それで平たんな脳波が観測されれば脳の活動が停止しているということでそれは分かるわけなんですが、心電図のように急に止まるという、急に変化するという、その瞬間をとらえるのはなかなか難しいんではないかというふうに思いますので、やはりこれは、先ほど申し上げました無呼吸テストなどを総合的に判断をして、様々な痛みの刺激なんかで脳が反射をするかというようなことを

上田博三

2009-06-30 第171回国会 参議院 厚生労働委員会 第20号

それから三つ目は、無呼吸テスト、先ほど説明ありましたけれども、こういう無呼吸テストに代わる、特に脳幹呼吸中枢器官状態を調べる、例えば別の検査でいうとSPECTという検査方法法的脳死判定段階ではなくて臨床的脳死診断の一環としても考えられるのではないかというふうに思うんですが、これについてのお考えをお聞かせいただきたいと思います。  

谷博之

2009-06-30 第171回国会 参議院 厚生労働委員会 第20号

それから、無呼吸テストSPECTでございますが、ちょっと私もここは余り専門でないんですが、SPECTそのものは脳への血流を評価をする検査だというふうに思っておりまして、そのことをもって直ちに無呼吸テストに代えられるものではないということで、やはり脳死というのは植物状態と違いまして自発呼吸がないということが大前提でございますので、そういう点では無呼吸テストはやはり脳死判定では必須のものだというふうに

上田博三

2009-06-26 第171回国会 参議院 本会議 第33号

臓器提供に係る法的脳死判定では、脳幹反射の消失や無呼吸テストなどの法的脳死判定基準に従い、主治医とは異なる二名の専門医が一度判定を行い、六時間後に二度目の法的脳死判定を下した場合のみを脳死を人の死としています。すなわち、脳死が人の死であるのは、本案の場合も現行法と同じく、臓器移植に関する場合だけに適用されるものであり、一般医療現場で一律に脳死を人の死にするものではありません。  

冨岡勉

2009-06-16 第171回国会 衆議院 議院運営委員会 第43号

厚生労働委員会や小委員会での参考人意見聴取質疑では、我が党も指摘したように、最優先されるべき子供救命救急システムの整備が極めて不十分なこと、心のケアも含めた移植に必要なチーム医療体制が十分でないこと、ドナー家族への支援体制がないこと、子供脳死診断症例が少なく症例の蓄積が必要なこと、脳死判定後、三十日以上も心臓が動いている長期脳死について十分な理解がなされていないこと、法的脳死判定前提である無呼吸テスト

佐々木憲昭

2009-06-09 第171回国会 衆議院 本会議 第37号

ところが、二〇〇〇年の厚生省研究班調査での、現行法法的脳死判定同等の、無呼吸テストを含む判定を受けた後も成長を続ける長期脳死生存例や、全身麻酔を用いた臓器摘出などの実態は、国民にはほとんど知らされておりません。それゆえ、C案では、改めて脳死についても、その定義を脳全体の機能の喪失と定めた上で、その判定基準厳格化を求めています。  

阿部知子

2009-06-05 第171回国会 衆議院 厚生労働委員会 第16号

冨岡先生は多少は侵襲的なことがあるよと、無呼吸テストも含めて。でも、侵襲以上に条件設定を変えていかなきゃいけない。多くの臨床をやっている医師たちが、ここにやはりためらいと人手不足といろいろな要素があるわけです。だって、御本人意思があれば、そのことにのっとって、もう一頑張りしましょう、法的脳死判定をしてみてということがあります。この点が一点です。  

阿部知子

2009-06-05 第171回国会 衆議院 厚生労働委員会 第16号

しかし、無呼吸テストも含めて法的脳死判定では大変大きい負荷をかけるもの、要は侵襲性が高いものでありますから、それを行うことによって、本当は法的脳死判定では脳死診断されない方の死を結果的に早めてしまうのではないかという指摘が今までもなされているわけでありますが、この点についてどうお考えになるか、御答弁をお願いします。

福岡資麿

2009-05-27 第171回国会 衆議院 厚生労働委員会 第15号

前段ちょっとだけ説明させていただきますが、もともと長期脳死という言葉が使われたのは、現在の子供脳死判定基準、六歳以下を定めるために、厚生労働省が一九九八年からさかのぼっての十年と、一九九八年から先の一年で症例を集めたときの百三十九例の中で、厳密な、厚生労働省が提唱する脳死判定子供基準を満たし、その中には十二時間から二十四時間にわたる無呼吸テストを含めたものをやったケース二十例があって、その中で

阿部知子

2009-05-27 第171回国会 衆議院 厚生労働委員会 第15号

法的脳死判定というのは、無呼吸テストのように侵襲性の高いものもございますが、それによって、生きている人間が死ぬということではありません。その方が既に脳死だということを法的に確認するものでございますので、生前の意思、あるいは御家族の拒否がなければ法的脳死判定を行うことができるというのがこのA案でございます。

河野太郎

2009-05-27 第171回国会 衆議院 厚生労働委員会 第15号

阿部(知)委員 御本人意思を明確にしていない場合に、法的脳死判定というのは無呼吸テストも含みますから、それによって死を早める危険もあるわけです。だからこそ、今は御本人意思にのっとってやっているんですね。  これからは御本人意思が不明な場合、それは死ではない、あくまでも死ではないと河野さんはおっしゃるわけです。では、なぜそこで御家族意思でやっていいんですか。御本人と御家族は違うわけです。

阿部知子

2009-05-22 第171回国会 衆議院 厚生労働委員会 第14号

なお、この長期脳死例については、無呼吸テストを実施しておらず、法的な脳死判定基準に該当するものではないとの指摘がありました。  さらに、被虐待児からの臓器摘出防止策を検討する必要があるとの意見がありました。その一方で、小児科医の多くは、小児ドナーが被虐待児であるかの診断を適正に行うことができないと考えているとの意見もありました。  

三ッ林隆志

2009-04-28 第171回国会 衆議院 厚生労働委員会臓器の移植に関する法律の一部を改正する法律案審査小委員会 第2号

なお、この長期脳死例については、無呼吸テストを実施しておらず、法的な脳死判定基準に該当するものではないとの指摘がありました。  さらに、被虐待児からの臓器摘出防止策を検討する必要があるとの意見がありました。その一方で、小児科医の多くは、小児ドナーが被虐待児であるかの診断を適正に行うことができないと考えているとの意見もありました。  

三ッ林隆志

2009-04-21 第171回国会 衆議院 厚生労働委員会臓器の移植に関する法律の一部を改正する法律案審査小委員会 第1号

ただ、それを人の死というふうに言うときにもう一つクッションがあるし、それから、今先生状態を悪くすることはないとおっしゃいましたが、無呼吸テスト、やってみなければこれがなかなかわかりません。この方は反応されるかどうか、まあ多分ないんだろうと思って、酸素濃度を上げて十分間待つけれども、その中でやはり、先ほど申しました血圧が低下する事例もあります。  

阿部知子

2009-04-21 第171回国会 衆議院 厚生労働委員会臓器の移植に関する法律の一部を改正する法律案審査小委員会 第1号

脳死判定というのは、よくこれは間違えるんですけれども、やはり無呼吸テストも含んだ正式な脳死判定というふうに考えていただいて結構です。もちろん、無呼吸テスト患者さんの状態が悪くなるような場合というのは、それは当初から脳死判定をすることはないということを申し上げておきたいと思います。  以上です。

横田裕行

2009-04-21 第171回国会 衆議院 厚生労働委員会臓器の移植に関する法律の一部を改正する法律案審査小委員会 第1号

二枚目のパワーポイントのところで、例えば先生がここにお示しいただいた脳死判定も、無呼吸テストまでも含めて、これは何も移植前提としないで救急医学会はやるんだというお話ですから、無呼吸テストまでも医師たち判断でなさる、そういう意味なんでしょうか。  

阿部知子

2008-06-10 第169回国会 衆議院 厚生労働委員会臓器の移植に関する法律の一部を改正する法律案審査小委員会 第2号

ノエル参考人(通訳) 神経学的な基準による死亡判定脳死ではなくてですが、というのも、これは一つ死亡であるわけですけれども、神経学的な基準でやるということは、無呼吸テストも入ってきます、これは酸素が不足する、そして、心血管ということに関して間断が生じるということであります。  

ルーク・ノエル

2008-06-10 第169回国会 衆議院 厚生労働委員会臓器の移植に関する法律の一部を改正する法律案審査小委員会 第2号

ICUの子供が全く血流がない場合、脳血流がないということが繰り返し見られる場合、そして臨床的な基準、無呼吸テストをクリアし、そして混乱を来すような状況にない場合、その場合にはこれを死と判定する十分な理由があります。  しかし、先ほど申し上げましたように、この問題は、責任あるその両親、子供に対して責任を持っている人、それからケア責任を持っている人が見ることであります。

ルーク・ノエル

2008-06-03 第169回国会 衆議院 厚生労働委員会臓器の移植に関する法律の一部を改正する法律案審査小委員会 第1号

それから、一番新しいところでは去年の五月一日現在で、もちろん、毎日新聞の方の大場さんの記事もありますが、小児科学会倫理委員会で調べた例としまして、これはことしの一月号の小児科学会雑誌に出ておりますが、臨床的脳死と言われる、つまり無呼吸テスト以外は全部やって脳死であると診断された方が八人、二十歳未満で現におられて、うち三人が在宅でやっておられるという現状です。  

杉本健郎

2008-06-03 第169回国会 衆議院 厚生労働委員会臓器の移植に関する法律の一部を改正する法律案審査小委員会 第1号

ですから、無呼吸テストをして除脳硬直のあったものは一切脳死判定基準からは外れておりますので、脳死としては判断されていないというのが現実であります。ですから、実際に二回脳死判定を行いますが、そこでそういった反応はなかったというふうになっております。それは事実だと思います。  

福嶌教偉

2008-06-03 第169回国会 衆議院 厚生労働委員会臓器の移植に関する法律の一部を改正する法律案審査小委員会 第1号

ただ、実際に脳死判定現場にも私も立ち会うことがございますので、判定をさせていただいて、やはり一番大事なのは、無呼吸テストといって人工呼吸器をとめる検査をする。それをしないと、実際に呼吸が起きてくるかどうか、先ほど杉本先生がおっしゃったように、脳波だけではこれは実はわからない面がございます。

福嶌教偉

2007-12-11 第168回国会 衆議院 厚生労働委員会臓器の移植に関する法律の一部を改正する法律案審査小委員会 第1号

そうしましたら、先ほどの無呼吸テスト、負担はないと言いましたが、血圧が下がる、不整脈が起こる、私どもが一番恐れる事態です。もちろん、酸素はある濃度、与えます。しかし、それでも起こるんです。だから、やりたくない。清野先生調査の中でも、一体、今の診断基準で本当に診断できるだろうか、できるとする医師は三分の一だと。

阿部知子

2007-12-11 第168回国会 衆議院 厚生労働委員会臓器の移植に関する法律の一部を改正する法律案審査小委員会 第1号

阿部(知)小委員 小児専門医がいる認定施設で行われた調査ですから、例えば小児脳死判定基準のときに、確かに、無呼吸テストというのは子供を死に追いやるテストですので、つけている子供呼吸器を外す、そして、ああ、死んでいるか生きているかなどということは、常識のある、良識のある小児科医はやれません、これは。非常に、何のための検査かというふうになってまいります。

阿部知子

2007-12-11 第168回国会 衆議院 厚生労働委員会臓器の移植に関する法律の一部を改正する法律案審査小委員会 第1号

先ほど、例えば無呼吸テストが非常に危険であって、これは人を死に追いやるものだというふうにおっしゃいましたが、これはちょっと誤解がございまして、無呼吸テストの最中には酸素を投与していますので、PO2、つまり血液中の、動脈血中の酸素分圧はそんなに下がらないんです。しかし、炭酸ガスの分圧は上がります。

寺岡慧

2006-12-13 第165回国会 衆議院 厚生労働委員会 第9号

それで、あとは、それをやると非常に状況が悪くなって、それまで、もしかしたら可逆的かもわからない、不可逆的になる可能性のある無呼吸テストとか、それに関しては、やらない段階脳死実態をもう少し明確にすることを念頭に置いた形で家族説明をして、その判定を我々としては、ある意味ではデータをとるためということになりますけれども、そのような許可を得るということが必要なのではないかなと思います。  

別所文雄

2006-12-13 第165回国会 衆議院 厚生労働委員会 第9号

行われまして、これは先生もよく御存じと思いますし、先ほど高橋委員も御質疑でございましたが、十五歳以下のお子さんの脳死判定がどうなっているかというのを学会の会員の、貴下の施設に尋ねたわけですが、約四十から五十例の小児脳死例の発生が報告されたということと同時に、実は、いわゆる判定基準、それは竹内基準であれ小児科学会がおつくりの基準であれ、最後まで基準をきっちりと検査できる症例は極めて少なく、特に、無呼吸テスト

阿部知子

2005-10-12 第163回国会 衆議院 厚生労働委員会 第2号

前提条件すら無視する移植現場というものがあり、そして、実は、この病院日本医大の川崎にある病院でございますが、自分の院内マニュアルというのを使ってやった、その院内マニュアルで無呼吸テストというのをやったけれども、これも厚生省のガイドライン、マニュアル違反のやり方をした、二重三重に問題が発覚しております。  尾辻大臣、この事態に対してどう思われ、またどう対処していかれるか。

阿部知子

2003-04-09 第156回国会 衆議院 厚生労働委員会 第8号

臓器移植関連ですが、既に先回、先々回お伺いいたしましたが、これまで行われた臓器移植関係で二例の人権侵害勧告が出ておりまして、三月十三日、三例目、古川市立病院事例で、またもですが、脳死判定の手順の問題、いわゆる政令で定められているものと違って、無呼吸テストも、カロリックテストといって水を耳に入れて見る前庭機能反射テスト政令に従っていない、著しい人権侵害であるという三例目の人権侵害勧告が出ました。

阿部知子

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